東京のお菓子
玉川
玉川は六玉川といわれるように日本全国に六か所あるが、東京の玉川は万葉の昔より歌に詠まれている。
流れの底の小石は、餡に色の変化をつけたもの。
(さゝま)
やっぱり関東人になじみがあるのが、東京と神奈川の間にあるあの「たまがわ」なんじゃないかと思えてしまう。
そうでもないのかな。
水牡丹
薄紅色がほのかにのぞく薯蕷餡を絞り、錦玉で巻いたもの。
清澄な錦玉がきらりと輝いて涼しさを際立たせている。
花の王ともいわれる牡丹にふさわしく。
いくぶん大ぶりの作りで、青葉を添える。
青葉は東京の菓子に添えられることが多いようだ。
なかなか東京に行く事はできないけれど、また行ったら、深蒸し茶に合うようなものを探してこよう。
いっぱいあるからこれが中々簡単ではないのだけど。