精進、精進…

夏衣
寒天のなかに道明寺粉を混ぜ込んで不透明にした皮で、小豆のこし餡を巻いたもの。

紗などの薄絹のように、うっすらと透けて見える涼やかなもの。

(鶴屋吉信)

深山の雪
小豆餡を深山に、白餡を渓谷の雪渓に見たてた金団。

夏なお雪の残る高山の風景を写したもので、暑さのなかにしばし別天地へ思いをはせる。

(虎屋)

沢瀉・水
池や沢、水田などに自生する沢潟の葉をかたどった打ち物。

箭形の葉面に高く模様が出ている様がよく出ている。

取り合わせは有平の繊細な仕上げの水。

(亀広保)

深山の雪というとなんとなく、冬のお菓子なのかと思ってしまうけれど、実はこれは夏のお菓子。

高い山に残った雪のことなのかと思うと、深蒸し茶同様なかなか和菓子の世界も深いのもだと思ってしまうけど。

お茶を習い始めてまだまだ日が浅いけれども、これからももっと勉強していかないといけないな、と実感。

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